こんな雨の日でも、着物で出かけたい
それにしても、春だというのに冬のような寒さと雨。
地球の調子が悪いのかしら。
でも、こんな雨の日に、着物で出かけるとなると
どうすれば良いのかなと考えてました。
雨の日で困る事といえば
- 着物が湿気に弱い
- 泥はねで足袋や裾が汚れる
- 水たまりを飛び越えられない
でも、昔の人にとって着物は普段着。
雨の日も風の日も普通に着ていたのだし、
「お気楽に行く」ってことは、天気に左右されるのもおかしい感じ。
そこで、それぞれに考えてみたのだけど、
- 正絹や真綿の着物は湿気に弱い。だったら化繊にすればいい
- 泥はねで足袋や裾が汚れるのならガードすればいい
- 水たまりを飛び越えられないなら、通ってしまえばいい
ああ、なんだ、それだけのことか。
化繊の着物でも、しっかり着れば遜色ないと思っているし、
それは普段のお出かけ着だし。
雨コートでしっかり裾までカバーして、
足袋は換え足袋もっていって、タオルを持参すればいいし。
雨下駄・雨草履か高さのある下駄を履いていけば
少々の水たまりだって、きっと平気。
やってみよう。
今日だからこそ、やってみる価値がある気がする。
着物も帯も化繊で、お太鼓に。
後ろ姿はこんな感じ。