木綿の帯とポリエステルと
チープだけど、だからこそのお気楽な取り合わせ
普段着、遊びに行くのには十分。
補正もできるだけお気楽で簡単にできるようにして、
ジーンズ&シャツで出かけるような感覚で着られるようにしていきたい。
そう、着替えるのに15分くらいを目安に。
寝押しは侮れない
ポリエステルの着物はアイロンでささっと皺とりしますが
衽の所やアイロンを入れにくい部分もあるし、
綺麗な折り目を入れてから保存したい。
そんな時、やっぱり、先人の知恵が素晴らしいです。
「寝押し」
これをやると問題は一気に解決します。
- 着物を折り目をずらさないようにたたむ
- そのままテーブルクロス(ビニールコーティングされている布)を二つ折りにして間に着物を入れる
- 敷布団の下に入れる
私の場合、ベッドなので、マットレスの下に入れてしまいます。
ベッドの下部分が板なので出来ることなのですが(汗)
網目になっている人は型が付かないように何か必要かも。
そのまま二、三日すれば完成。
同じ方法で、汗抜きした帯や帯揚げも仕上げてからしまっています。
よく考えれば、昔、アイロンなんかなかったんだし、
人肌でゆっくりとしわ取りする方が繊維にもきっと優しいですよね。
訪問着の袖からバッグを
お友達のお誕生日プレゼントに間に合わせたくてがんばったもの。
無事に届いたようなので、改めて。
訪問着の袖と手持ちの端切れを使って大きめのバッグにしてみました。
バッグのリメイクをする時に、覚えておきたいリメイクの技は
- 生地と生地の縫い合わせ
- 裏と表の生地あわせ
- ファスナーの取りつけ
- マチの始末
- 取っ手の作りと付け方
の基本をおさえておけば一通りオッケーだと思います。
せっかくの生地、それも100%シルク、そして絵柄は織り柄は一点もの。
焼いてしまうのは勿体なすぎるのです。
素敵な素材をわけていただいて、本当に感謝です。